昨日、潮が悪くなく、今日がシケ予報出てましたのでシケの合間に1人で色々な様子を見て回ってきました。
朝イチトラフグの様子を見たくて相変わらずシロサバフグがいい感じで釣れてくれました。ある程度やって最後のエサのつもりでしたが、ここでメジロクラスがスレがかりで30分かけて上がってきてくれました。そっからはショウサイポイントに移動。流し釣りの様子見で、1匹掛けたのがPEから切れてしまい確認できず。。最後にクロサバポイントでは入れ食いでした。2時間ぐらいやって60匹オーバーは疲れました。。これはこれで何か手釣りの仕掛けを考えないとです。
クロサバフグに関して、ドクサバフグが混ざってたら、、という意見も多く、100%ドクサバフグが混ざってないとは言い切れませんし、実物を写真でしか知らないのですが、特徴ですぐ見分けがつくのと、どちらかと言うとシロサバフグに似ているという点。これは個人的な意見ですが魚食性が強いクロサバフグと表層の混泳はなさそうな気がするんですが。フグ毒はヒトデや貝類などが由来になるので食性が全く違う。一方シロサバフグを捌いてると、一部特徴が似た魚があります。これは冷凍保存してますのでまた大阪府水産技術センターに持ち込んでみようと思います。シロサバフグは基本内臓にも毒を持たない無毒のフグなので、成長の過程で貝などを食べてしまうと、毒サバフグの特徴が現れ、筋肉にも毒を持つような成長をしてしまうような。あくまでも私の個人的な考えですので全くの根拠はありませんが。
とりあえずややこしいのは避けて身だけで持って帰ってもらってます。クロサバフグはタチウオ釣りでは厄介者扱いですが、正しい知識があれば食べても問題なく、ふぐの中では身質は落ちますが、それでもやっぱりふぐなんで美味しいです。
近頃は一気に寒くなりました。海が冷えてくるとサバフグ類はすぐ居なくなるので、釣り易い間をオススメします。