ふぐ釣り
0〜3匹
今日は朝一ポツポツと何匹か釣れたぐらいでその他ダメダメでした。一発逆転大物狙いも不発。。また明後日ぐらいから少し時化を挟むので海の様子が落ち着けばどっかで出て来ると思います。
それにしてもショウサイフグは大阪湾では近年減ってきた魚種なので、これからもっと狙い辛くなってくるかもしれません。一方サバフグが増え、その他青物なども多くなり温暖な海の魚が目立つのがここ近年の大阪湾。カタクチイワシがマイワシに変わるなどの魚の周期的変化と長期的な気候変動による温暖化。色々と変化の多い今の大阪湾ですが、ふぐ釣りの面としてはトラフグ放流事業が瀬戸内全域で行われていますので、それが根付く事に期待してます。鮭のような回帰性があるみたいですが、現時点の結果では西へ西へ移動して、結果下関辺りで獲れるみたい、、東京湾では長年の放流結果が現れてる事もあり、瀬戸内でもまだまだ継続されるようなので今後に期待です。
ちなみにいつもカットウは底の釣りしてますが、シマフグ、トラフグは表層〜中層が主な水深。底潮が動くタイミングに底の餌を食いに来たり、仕掛けが落ちるのを上から追いかけてきたのが着底と同時に餌針まで食って釣れたり。たまに大物狙いで表層やる事もあるのでその場合は10号以下があればいいです。水中目線では船が止まると影が出来、上からふわふわエビが落ちてくる。ふぐは基本落ちて来る物が好きなのでフォールで見せてとステイで食わせる間を与えるような釣りを意識して下さい。近くでふぐが居れば必ずと言ってもいいぐらい見に来てます。いくら大きいふぐでもアタリの出方は基本モゾモゾ。コンコンまできたらエサを食い切るフィニッシュなので掛からない事が多いです。こういった大きい系のふぐは運要素も大きいですが集中してアタリを探す事がやはり大事。ふぐ釣りは竿先を常に90度で構えてリラックスできる体制で竿先見てるのが一番ベストです。
最近は殺風景な釣果が続いてますので本日は久々の長文でした。参考にして下さい。
本日ご乗船の皆さまありがとうございました。またお待ちしております。お疲れさまでした。